子供を塾に通わせようとする親は、大部分がバカ。かもしれない

ふと疑問に思ったのですが、学習塾って本当に成績が上がるんかいな?っていうこと。

学習塾のビジネスモデルって、リピートしないモデルじゃないですか。

例えば小学校1年生から学習塾に通うとするでしょう。

マックスでも20歳くらいですよきっと。
2浪して更に学習塾行かないですもんね。

最大14年ってところです。

少ない人だと大学受験の準備が始まる高2くらいからかな?
わずか2年間です。
私、塾に行ったことがないので分かりませんが。

おそらくほとんどの人が気がついていないと思いますが、
学習塾って勉強を教える所であって、勉強の仕方を教える所ではないですよね。

勉強の仕方を教えてしまってその子が自分で勉強できるようになってしまったら学習塾に来なくなりますからね。

短期間に成績を上げてしまうと儲からない。
勉強の仕方を教えても儲からない。

ということは、継続してくれるように勉強を教え続けることが、塾側が目指している目的ってことです。
前述したように、顧客がリピートしないですから、常に新規顧客を開拓する必要ありますしね。

要約すると塾のビジネスモデルって。一人でも多くの新規顧客を集めて、一円でも多くの収益を上げるってこと。

大学入学したら商売終わりですから。
だから、いかにも必要な講習をいくつも作るんですね。

緊急対策講座、受験直前対策講座。。。
「行かないと不安」という心を突くモデルですね。

少々頭のまわる塾の経営者なら、家庭よりも居心地の良い環境を作るでしょう。
親が子供と話すときに、子供が「あの塾に通いたい」って言ってくれるように。

塾のビジネスモデルって独特の不思議な所がありますね。

何だと思います?

成績が変わらなくても親に文句を言われにくいってことです。

何故文句を言われにくいのか?
子供の成績が上がらないのは塾のせいだけではないからです。

●そもそも血筋が悪い
コンプレックスのある親なら、自分の子だから。。。って直ぐに思いますよ。

もっと根本的な話をしましょうか。
自分が教えられないから、塾に行かす訳じゃないですか。

親がきちんと子供に勉強を教えられたら塾なんていらない訳ですから。
つまり、子供の勉強を教えられる頭脳がない親だということです。

●塾に来ているだけでは成績が上がらない
一日の内で、塾に来ている時間なんてたかが知れています。
子供の学力をアップさせるのは、塾以外の生活の方がよほど重要。

学校の通学時間、家での過ごし方、それらが総合的に関係するのです。
塾の方もこんなことは百も承知で、入学する際に親にきっちり言い聞かせています。

●周りの学力も上がっている
当然の事ながら、塾に通っているのは一人ではありません。
みんなが同じように勉強したら、、、

成績は絶対的なものではなくて相対的です。
特典が取れても相対的な順位は変わらないことは、誰にでも分かること。

周りにいる人よりも更に効率的に勉強するからこそ、順位が上がるのですから、結局のところは効率の良い勉強方法を身に着けることが必要です。

ふとした思い付きから、こんなに長くなってきました。

塾のビジネスモデルを考えると、直ぐに分かりますが、世の中にあるほとんどの塾は、利用者にとって期待外れになる可能性が高いってことが分かります。

周りの子供も行っているから。
少しでも成績を上げたいから。
このような理由だけで、塾通いをさせる親は思考が足りないおバカであることは間違いありません。

「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ」という有名なことわざがありますが、

成績を上げるという魚をもらいに行かせている親は、やっぱりバカです。
逆に、魚の釣り方を教わることを目的として、塾を選び子供を通わせる親は賢い人でしょう。

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