給料が低いからお金持ちになれないは本当!?給料が
今回は給料のお話しです。
「私は安月給だからお金を貯めようとしても無理なんです」
給料が低いとお金持ちになれないと思っている人。
かなり多くいるんですね。
では逆に、給料が多ければお金持ちになれるのか?
答えはNoです。
あなたならその答え。
分かりますか?
根本的な二つの発想
根本的発想が二つあります。
給料とは何か?
給料というは所詮労働所得です。
給料という収入は、自分の労働した時間、能力と給料がトレードオフになっているに過ぎません。
しかも、労働した時間は二度と取り返すことのできないものです。
二度と取り返せない時間を使って、給料が上がったと喜ぶのは愚の骨頂です。
例えば、給料が300万の人と、給料が1,000万の人がいたとします。
同じ10%の割合を投資に回せるとしたら前者が30万、後者が100万です。
年収は600万違うのに、投資に回せるお金は70万しか違わないのです。
後の残りはどこに行ってしまうのでしょうか?
使い道を決めるのは自分
入ってきたお金をどう使うか?
支払いのプロデュースをするのは自分です。
少ないお金しか入ってこないのならそれなりに、支出をプロデュースすればよいだけの話です。
給料が少ないからお金持ちになれないのではなく、お金の使い道が下手だからお金持ちになれないのです。
逆に多額の給料をもらっただけではお金を貯めることができません。
お金持ちになるためには
前述した通り、給料の多寡は直接お金持ちとは関係がありません。
大切なことは、入ってくるお金の種類と支出するお金のプロデュースです。
もちろん給料が高いほうが望ましいことは言うまでもありません。
しかし、高い給料をもらってしまうと年収300万と同じ生活をすることは非常に困難なのです。
成果レベルが上がってしまうんですね。
お金がない頃には軽自動車に乗っていたが、給料が上がったのでV6エンジンの3Ⅼワンボックスカーに乗れば、保険代、ガソリン代、重量税等もろもろ支出が上昇してしまいます。
別の意味で収入に見合った生活になってしまうのです。
従って、給料を上げるのではなく給料以外の所得を上げ、給料も含めて支出をプロデュースするのです。
給料以外の所得を上げる為には、お金に仕事をさせる事で実現可能です。
例えば、毎月3万円給料から捻出し毎月投資に回します。
毎月、当月が権利落ち日の配当利回りが4%付く株を見つけ買う事ができれば、年間36万円の投資で374,400円になります。
14,400円ものお金を生み出すのです。
その14,400円を更に4%の配当が付く株に投資。
結果、雪だるまのようにお金は増えていくのです。
給料は増えるに越したことがありませんが、一般的に給料が増えると責任が増え負担になります。
私自身、給料が上がることが悪い事とは決して思っていませんが、給料が上がればお金持ちになれるというのは間違っています。
給料という収入に依存しないで生きていくこと、それができるのがお金持ちなのです。