韓国の仮想通貨取引所破産ユービットだけの問題か?
資本金約3100万円の仮想通貨取引所ユービット。
これに対し扱っていた仮想通過は103億2,300万。
この内17億5,666万がサイバー攻撃で失った。
この事実が発覚し即、破産申請。
やることが速いですね。
これの影響で、ビットコインの価格が一気に15%下落。
まぁそうでしょうね。
今回のテーマはビットコインです。
筆者は仮想通貨をやりません。
このブログの読者さんなら薄々分かるかもしれませんが、仮想通貨は配当でませんからね。
配当が出ないということは、単純に値上がりを待つしかありません。
私は、基本買った株を売りません。
配当利回りを複利で回しているからです。
唯一例外なのが↓の記事です。
キャピタルゲインで儲ける投資って好きじゃないんですよね。
もう少し自分に時間的ゆとりができたら、企業の業務を研究して将来性があるものに投資をしてみたいですが、兼業投資家なのでそこで迄できません。やる気もありません。
その為、基本購入したら放りっぱなし。
自動的に配当が振り込まれるのを待つスタイル。
仮想通貨はそういう意味で全くつまらない投資先。
私はやりません。
さて、この仮想通貨ですが邪推をすれば、仮想通貨取引所を立ち上げて取引手数料を同業他社に比べ最低にすれば、という記事を書いている時点で見つけたのですが、手数料がマイナス。つまり取引するとお金が増えるという摩訶不思議な所もありました。
他の取引所よりも魅力的な仕組みにすれば、仮想通貨を集めることができる。
たっぷり仮想通貨を集めておいて、サーバー攻撃があったとすれば、、、
マッチポンプができてしまいます。
コレって恐ろしくないですか?
ユービットの事件は北朝鮮が犯人だという報道もありますが、真実は不明です。
国家的犯罪であれば、国が犯人を捜すかもしれませんが、もしこれと同様の事件が日本で起きた場合操作するのは警察です。
警察にそこまでの調査ができるのか?
仮にできても、刑法の範疇ですから、個人の損害が保証される訳ではありません。
ユービットの場合、現在の余剰金がいくらあるかは知りませんが、資本金は約3100万円。
失ったお金は17億5,666万円。
被害を逃れたお金は103億2,300万ー17億5,666万円=85億6,636万
資本金と合わせて85億9,736円が配当原資となります。
従って85億9,736万円÷103億2,300万=83.28%の配当率という事になます。
実際は、破産の経費配当経費がありますので、もう少し少なくなるなると思いますが、企業の倒産に比べればはるかにマシかもしれません。
どこまで行っても投機的な取引であることは間違いありません。