意思している人が極端に少ない食事とお金の関係とは?

今回は食事とお金の話です。
外食をするときに、当然ながら何かしら注文しますよね。
そして、注文したものが出てきて食べる。
今日はその話。
外食

写真はタイ料理ですが、ラーメンしても何にしても、通常1人前を注文しますね。

出てきたらそれを食べる。

この1連の消費行動。
何かが欠けていることを気づいているでしょうか?

多くの方がこの出された1人前をそのまま全部食べると思います。
こう書くと感の良い方はすぐにお気づきになると思います。

1人前の食事をそのまま食べる行為。ここに自分で食べるのをコントロールするという感性はゼロです。
本来、毎回食べる食事は、自分で食べるべき量をコントロールすることが望ましいわけです。

何も考えずに一食、出されたものをそのまま食べると言う事は、食べる量を自分でコントロールしておらず、お店側に一食分の食べる量をコントロールされていると言うことになります。

少し視点を変えて見ましょう。
流行るお店は、いろいろと定義がありますが、一言で言えば満足度が高いお店です。

その満足度が高いお店の中には、ボリュームを出して満足度を高めるお店が一定数あります。
そして客側は、出されたものは全部食べてしまうという人間の性があります。

せっかく出されたので、食べなきゃ損。という感覚ですね。

しかし、食べる量を増やせばそれは即、肥満につながります。
肥満になれば、お金をかけてダイエットするということにつながります。

そう、お馬鹿なスパイラルにはまっていくわけです。

そもそも食べるだけ食べて、太ってダイエットをしたり何かのサプリを飲んだり絶食したりということは、マッチで火をつけてポンプで消してるような愚かな行為です。

たった一食の食事から、ここまで問題が大きくなるのです。

自分自信のコントロールができないのに、お金をコントロールできるはずがありません。
食べる量は自分でコントロールする。という意識をもって食事をする。
とても重要なことです。

食べ残しはマナー違反という意見もあります。
確かに、私も祖母や母にそう育てられました。

昔は、食べるものがなかったですから、食べられる内に食べておかないと、いつ食べ物が手に入らないやもしれない時代でしたからそれは正しいことです。

しかし、現代は事情が違います。
食べ残しを推進する訳ではありませんが、無理に食べて肥満になることはどう考えても合理的ではありません。

人に任せない、人に依存しない食事。
すべてのことを自分でコントロールをしたいものです。