老後の生活を豊かにする栄養剤となる○○
私がなぜ副業に勤しんでいるか?今日はこんな話をしたいと思います。
私は現在、経営者です。
定年はありません。
体さえ動けばいつまで仕事ができます。
しかし多くの経営者が勘違いしてることがあります。
それは経営者も歳をとると言うことです。
毎日毎日仕事をしていると気がつきにくいですが、毎日確実に歳をとっていきます。
当然、身体的に働けなるなくなる日が来るわけです。
経営者と言えども、労働者なのです。
もちろん、この時までに財産を残し、引退しても悠々自適に暮らせるような経済力を得られるように努力することはもちろんなのですが、最悪死ぬまで仕事しないといけない人生が待っているかもしれません。
この時に本業でお金を稼ぐ事はもちろんアリな話なのですが、果たして実際に歳をとった時に今と同じ動きができるかどうか?
私はかなり怪しいと思っています。
この時に役に立つのが副業なのです。
なぜなら副業は、本業以外の時間を使って生み出すもので、本業に比べてはるかに時間的、肉体的投資をせずに、お金を稼ぐ手法だからです。
また、株式投資等の金融財産に関しては、いわゆる不労所得になります。
自分が働かなくてもお金が入ってくる仕組みは豊かな老後を過ごす為に必要不可欠です。
この副収入を目一杯得る為、常に頭を回転させて頂いかなければなりません。
従って認知症防止にも有効かと推測されます。
何かの行動をすることにより、いくばくかのお金が入ってくるという事は精神衛生上も非常に良い事は言うまでもありません。
私が本業でお会いする高齢者の方に直接聞いた話では、お金がないから不安なのではなく、今あるお金の残高が減っていくから不安になる。と仰っていました。
それは確かにその通りです。
預貯金が1,000万あったとしても、毎月20万赤字が出ていれば、50カ月で蓄えは枯渇しますからね。
高齢者は今いくら持っているか?ではなく、毎月の収支が黒字か赤字かにとても敏感になっているのです。
極端なことを言えば、毎月の収支が黒字なら手元に預貯金が無くてもとりあえずセーフですから。
副業は老後の生活を豊かにする栄養剤なのです。
副業の定義は難しいですが、例えば不動産投資だって立派な副業です。
金額が少々大きいので、借金を抱えて運用するのはリスクが高いですが、ワンルームなどは小資本からできますので、検討の余地はあるでしょう。
但し、そこらの不動産投資セミナーに行ってもろくなことはないので注意が必要ですが。。。
初心者は、借金をしなくても不動産が購入できるJリートもオススメですね。
なんと言っても手間なしですから。
やってみれば分かりますが、不動産投資は結構な手間がかかります。
家賃の滞納から、退室時の修繕、建物の維持管理など。
リートは利回り5,6%程度ですけど、実物不動産ならその倍は利回りが回らないとやる価値が見出しにくくなります。