SBI証券イデコ運用商品の除外発表を受けて自分の状況を確認
「確定拠出年金制度等の一部を改正する法律」の施工により、私が使っているSBI証券もイデコの本数削減に向けて動きがありました。
この法律は、2023年までに、ファンド運用商品の上限数を35以下とすることとされています。
そもそもなぜこんな法律ができたのか?
「たくさんありすぎると選べないから」だそうです。
もうバカじゃないのか?と思います。
根本的にイデコは自分の年金を自分で運用するようにできた仕組みです。
つまり、数ある金融商品から自分自身で選ぶのです。
1億総投資家計画。
それなのに、「たくさんあると、銘柄が選べない」?
小学生かよ!呆れてものが言えません。
証券会社によってラインナップが違うのであれば、結局1証券会社が本数を35本に絞っても意味がないではないか。
本数を絞るのなら、イデコで使える証券口座も複数開設できるようにしなければ。
さて、除外リストです。
国内株式
●日経225ノーロードオープン
●朝日ライフ日経平均ファンド
●ニッセイ日経225インデックスファンド
●MHAM TOPIXオープン
●DCグッドカンパニー
●三井住友バリュー株式年金ファンド
国債株式
●インデックスファンド海外株式ヘッジあり
●ハーベストアジアフロンディア株式ファンド
●シュローダーBRICs株式ファンド
国内債券
●野村日本債権ファンド
国債債券
●EXE-i先進国債券ファンド
●三井住友DC外国債券インデックスファンド
●インデックスファンド海外債券ヘッジあり
●グローバルソブリンオープン
●SBI-PIMCOジャパンベターインカムファンド
国内REIT
●DCニッセイJ-REITインデックスファンド
●MHAM J-REITアクティブファンド
国債REIT
●野村世界REITインデックスファンド
●EXE-iグローバルREITファンド
バランス
●DCニッセイパトナムグローバルバランス
●eMAXIS最適化バランス(マイストライカー)
●eMAXIS最適化バランス(マイミッドフィルダー)
●eMAXIS最適化バランス(マイフォワード)
●eMAXIS最適化バランス(マイディフェンダー)
●eMAXIS最適化バランス(マイゴールキーパー)
コモディ―
●ダイワRICIコモディファンど
定期預金
●スルガ確定拠出年金スーパー定期
年金保険
●スミセイの積立年金(利率保証型)
●第一のつみたて年金(5年)
の29本です。
SBIは現在67本あるので32本削減する必要がありますが、足りませんね。
追加で削除があるものと推測されます。
さて、それにしてもインデックスものが多いような気がします。
太字の投信が私が積み立てているものです。
3本ヒット。
人気がないのか。それとも私が配分を決めた時以降にもっと良い商品が出たのか?
調べてみよう。
削除の銘柄には注意書きがあり、除外するためには3分の2以上の賛成が必要とのこと。
賛成が無ければ除外できない。
しかし、一定期間内に意思表示をしないと「賛成とみなす」というみなし規定が。
サイレントユーザーや忘れている人は賛成になってしまうとこれは危険。
幸い時間があるので、スイッチングも含めて検討してみることにします。
場合によっては、証券会社移転も考えなければ。
メンドクサイ。。。