Gotoトラベルのキャンセル料で騒ぐバカ
政府の迷走っぷりが激しいですね。
良い方向に見れば、世論の反応を見て臨機応変に対応しているとも言えなくはないですが、、、
混沌とした時に求められるのは、反対意見を押しのける「意思の強さ」
リーダーシップとも言えますけどね。現政権は人気取りに奔走している風見鶏のようで期待できるものはありません。
個人的には、政府と東京都知事の仲が悪いからという邪推もしてしまいますが、、、
政権を批判する目的でブログを書いているのではありませんので、本題に行きましょう。
政府は、Gotoトラベルから東京都を対象外とする発表をしました。
当初、キャンセル料は負担しない。という方針でしたが、猛バッシングに合いわずか1日で保証する話へチェンジされました。
私に言わせれば、そもそも「お金がもらえるから旅行に行こう」という思考が、貧乏思考です。
更に言えば、始まることが保証されていない制度をあてにして予定を組んだのは誰か?
おバカな消費者じゃないですか。
正式に発表されてから旅行の手配をすればよいだけの話。
発表されてからだと間に合わないとか、予約が取れないとか、そんなことは自分の都合にしか過ぎません。
取らぬ狸の皮算用という言葉がありますが、「金」は手に入って初めてリアル。
入る予定のお金を入らない内に使ってしまうというのは、バカがやること。
キャンペーンでお金が出ないから、旅行を止める。
キャンセル料を取られるから政府に何とかしろ?
どの口が言ってんの?と思います。
入ってくる保証のない不確実なお金を使ったのは他でもない、バカなあなた。
ちなみに私は政府関係者でもありませんし、公務員でもありません。
結局、弱腰の政府はキャンセル料の負担をするようですが、これは旅行業界の猛烈な抵抗があったのだと簡単に想像できます。
怒った消費者が旅行会社にクレームの電話を入れ、業務が全く動かなくなったことは明白です。
バカな消費者の行動は、分かりやすいですからね。
こういう事態が生じると事業者としてどうすれば良いのか?
私は旅行業界の人間ではありませんが、私なら旅行申込書の中に「政府の補助キャンペーン等の利用ができない場合でもキャンセル料は発生します」と明記するでしょう。
消費者が助成を受けることができてもできなくても、事業者側に関係ありませんから。
ちなみに私は、貯まったポイントで密じゃない所に家族で旅行に行ってくる予定。
バカがキャンセルしてくれたおかげで、より空いているでしょう。