買ってはいけない投資信託と知られていない資産カテゴリー
投資信託という商品は、銀行でも積極的に売っています。
先に結論を書きますが、銀行で投資信託を買ってはいけません。
理由は、そのコストの高さです。
日本で売っている投資信託のほとんどは、外国の商品を日本向けにアレンジしたもので、販売元のコスト+日本の販売会社のコストという構成になっています。
本業の投資信託が儲かっても、私たちの手元に入るお金はごくわずかに。
もう一つやってはいけない投資信託は、バランス型と呼ばれるもので、国内外の株、リート、債権をバランスよく組み込んだもの。
日本人の性質上、幕の内弁当的な商品はよく買われますが、これは×です。
世界のお金は、ぐるぐる回っているだけですから、
株、不動産、債権それぞれの商品にお金がぐるぐる回ることになります。
例えば、株式市場が下落傾向にある時は、資産を守る手段として、不動産や、債権にお金がシフトします。
景気が良くなると、債権から株式にお金がシフトします。
従って、検証がしにくい、バランス型の投信を買う必要はどこにもありません。
ちょっとまとめてみます。
世界の資金は
【国内】①債権 ②不動産 ③株式
【先進国】④債権 ⑤不動産 ⑥株式
【新興国】⑦債権 ⑧不動産 ⑨株式
その他、資源投資
をぐるぐる回っているに過ぎない。ということです。
つまり、世界経済の情勢を見ながら、投資する先を変えていくことが大切だということです。
では、それぞれの投資信託でどういったものを買えばよいのか?ということにも触れていきましょう。
初心者は、インデックス型の投資信託を選べば良いでしょう。
本当にざっくりですが。。。
インデックス型の対局にあるのが、アクティブ型の投資信託です。
この二つの違いは、自動的に根が付くものがインデックス型
人が運用をしているものが、アクティブ型という違いです。
もちろん、人が運用している方がコストがかかります。
その分、成果が出ているかと言えば、決してそうではないことは歴史が証明しています。
初心者は、インデックス型と覚えておけば良いでしょう。