持ち家か賃貸か?なんてくだらない視点
持ち家か賃貸か?
よく雑誌なんかでも取り上げられる話ですね。
今回は、買った方が良いか借りた方が良いか?
という話です。
私の本業は不動産業。
もう数十年やっています。
取引した不動産の件数は1.000を超えてから数えていません。
では本題。
の前にあなたはどちらが良いと思いますか?
今の私は、「タダで住めればどちらでもいいじゃん。」
が結論です。
事実上タダで住めるのなら、賃貸だろうが持ち家であろうがどちらでもいい。という事です。
「タダで住む」とは?
例えば、賃貸併用住宅で家賃収入で、自宅部分の支払いも含めて全額返済できる。
そんな状態ならタダです。いいじゃないですか。
空室が増えないといいですが…
賃貸だって、タダはあり得ます。
10世帯のアパートを丸ごと借り切って、9部屋で回収できるようになれば自分の部屋はタダです。
私はこういった発想です。
現在の私?
持ち家で賃貸です。
持ち家を持っていますが、これから賃貸に出します。
私は賃貸マンションに引っ越したからです。
圧倒的に便利な場所に住むための選択です。
実際引っ越してみると、これがまたホントに便利!
今まで都内から2時間近くかけて帰宅していたのが…
おっと。本題から外れるので、別の機会に書きます。
さて、タダで住む話です。
賃貸マンションは、私が作った法人で借り、社宅扱いにしています。
会社と個人で半額づつ負担です。
個人の負担は半額ですが、他の家賃収入があるので、若干無理やりっぽいですがタダです。
「タダで住む」といえば過疎化が進む農村部では、「◯年住んでくれたら家あげます。」という制度もありますね。
どうしてもタダで住む事が困難でしたら、極力少ないコストで居住場所を確保する事になります。
古い、遠い、不便というファクターが安さに直結します。
近くに買い物がなくても、ネットで何でも届きますし、古くてもセルフリフォームすればいいし、考え方次第です。
見栄っ張りな人の逆を行けば、コスト削減は容易ですからね。
と偉そうに書いていますが、自宅は若かりし頃、見栄を張って気張って建てた家です。
我が家の家訓:自宅はお金を産まない
本当にもったいなかったと思っています。