平成29年9、10月の配当君たち
9月
投資分配金計716円
マリモリート14,311円
合計 15,027円
10月
投資分配金830円
上場EM際401円
イオン1,196円
スターアジア8,846円
合計11,273円
うーん。。。
少ないですね。
3月決算が圧倒的に多いですから仕方がない部分もありますが。
9月10月に配当が入ってくる銘柄を仕込みたいですね。
毎月5万円の配当収入を目指すと宣言します。
12月に今年の配当収入の発表をしますね。
果たしていつ実現するかお楽しみ。
さて二カ月合計で、26,300円の不労所得。
少ないとは言え、うれしいものです。
このお金を使って、新しい銘柄を仕込みをしたいのですが、いつもの条件(PER10倍以下、PBR1.0以下、肺葉利回り4%、REO10以上)で検索するも、いつもの日産だけ。
私個人的には、日産が今販売している車は好きではありませんが、会社としては好きです。
利益を出して株主に還元するという姿勢が。
トヨタのハイブリッドは日本で爆発的に売れていますが、世界的に見るとハイブリットはそれほど人気がないように思えます。
というのも、ハイブリッドは渋滞が多いまたはストップ&ゴーが多い場所を走るのに役に立つ技術ですから、国土が広い所や密集市街地が多くないところでは必要性が高くないからです。
日産が取り組んでいる電気自動車の技術は、一歩先を行っているので、仕込めるうちに仕込んでおきたいと思っています。
日産と言えば気になるのが、不正検査問題。
問題が発覚するだけではなく、問題が発覚してからも不正検査が続いていたというのがもっと問題です。
ところが、思いのほか株価に影響はありません。
これはどういう訳か?
その前に車の仕組みをおさらいしておきましょう。
新しい車を作る時には、国の認可を取ることになります。
型式指定制度というのですが、この認可を取ることによって、一台一台車検場に車を持ち込まずに新車時の車検が取れるのです。
但し、自社で検査はしてね。というもの。
車は、許可通りに製造ラインを組んで、車を完成させるわけです。
完成した車を、検査する人の資格ってそれほど重要ではないと思います。
そもそも、出来上がってしまえば、目視できる部分しか検査できないですしね。
そこで問題なのが、完成した時の検査をするのに、国家資格があるのか?
という点。
実は、完成した際の検査は、メーカーが自主的に決めたスキルを持っている検査員行う。という事になっています。
つまり、検査員の資格は国が与えるものではなく、メーカーが与えるものだということです。
今回の問題は、無資格の検査員が完了検査を行っていたということです。
完了検査を行っていたけれど、検査員が無資格だったということです。
言い方を変えると、ただ単に検査員に資格を与えるのを忘れていたってことじゃないですか。
マニュアルはある訳だし。
もちろん、許されることではないですし、ユーザーに対しても「だから大した問題じゃない」とは言えないと思いますけどね。
250億円程度の損害が出るとの報道もありますが、果たしてどれだけの人がリコールで車を持ち込みますかね。
私なら持ち込まないです。
という訳で、本日現在で日産の配当利回りは4.8%。
9月、10月の配当で、日産株23株もらいました。