三井住友の株は利回り10,400%!タダ株ってやっぱり素晴らしい

三井住友フィナンシャルグループ201712三井住友フィナンシャルグループからの配当が入金されました。

こちらの株は購入した後値段が上がったので、原価分だけ売却した残りの株。
つまり、仕入れ金額ゼロのタダ株です。
原価ゼロ円のものが、生み出したお金は5,200円。
年2回配当がありますので、年間10,400円の収入見込みとなります。

原価ゼロだと利回り計算ができませんので、仮に原価を1円だとすると、利回りは1÷10,400円=10,400%!
もう何回も言っていますが、うれしい以外の言葉が見つかりません。

65株あり、記事を書いている時点での株価は4,565円
296,725円相当分が原価ゼロの株という事になります。

2兆3,387億円もの資本金があるこのグループ。
私の所有している株なんて鼻くそ以下ですね。

それでも株主扱いしてくれて、中間報告書を送ってくれます。
端株の株主なんて郵送しないで、メールでも良いと思います。
何だか申し訳ない気持ちです。

さて、いままであまり真剣に見てこなかったですが、三井住友フィナンシャルグループ。
今まであまり真剣に見たことがないのですが、これからは少し目を通したいと思います。

私見なので、間違っているかもしれませんが、自分の為に思考の記録を付けておきたいと思います。

SMBCフィナンシャル16上半期
さて、
一体どれだけの会社が入っているのか?
報告書に記載されています。

●三井住友銀行
●SMBC信託銀行
●三井住友ファイナンス&リース
●SMBC日興証券
●SMBCフレンド証券
●三井住友カード
●cedyna
●SMBCコンシューマーファイナンス
●日本総研
●三井住友アセットマネジメント

経常利益は、
平成28年中間24,021億円に対して、29年中間27,469億円と3,448億円もアップ。
純利益は4,077億円から4,711億円と634億円のアップとあります。

素晴らしい。

CEO園部毅氏から16期上半期の報告が上がっています。
恥ずかしながら私が知っている三井住友銀行の人は、支店担当者と住宅ローンの審査担当だけです。

話戻しましょう。

CEOのメッセージによると、利益の要因は、「SMBC日興証券の業績向上」「持分法投資損益が増益」「三井住友銀行の株式等損益が増益」とのことです。

つまり、本業ではなく、昨今の株価上昇のおかげである。と言っているように感じます。

もう少し読み進めたいと思います。

三井住友フィナンシャルグループは連結決算ですが本丸の三井住友銀行の内容です。
●三井住友銀行
業務純益(28)5,120億円→(29)3,053億円
与信関係費用(28)▲79億円→(29)254億円
株式等損益(28)150億円→(29)499億円
経常利益(28)4,802億円→(29)3,684億円
中間純利益(28)3,980億円→(29)2,844億円
となっています。

気になるのは、純益ですね。
2,000億の減益です。
株を売って、250億程埋め合わせしていますが、全然足りません。

結果的に純利が1,136億円程マイナス。

売上げが2,000億減少している割に、半分程度に収まっています。
有価証券を売却して250億円埋め合わせするために、468億円分売却しているようです。

関連会社もざっくり見ましたが、中間なので今回省略でいいかな。
単に面倒になっただけですが(笑)

末尾にトピックとして書いてあったのですが、顔認証サービスを実証実験しているようです。
店舗や食堂で決済する時に顔認証で済むシステムです。

財布を出さなくてもいいので非常に便利。

三井住友さんからの配当はもちろん、次のタダ株仕入れに使います。