貧乏は罪、貧乏は病気
今回は貧乏について思考を巡らせたいと思います。
一般的にお金持ちは、より多くの収入を得て、より多くの税金を払う。
一方貧乏人は、少ない収入しかないので、ごくわずかな税金を払う。
ということは、貧乏人は金持ちの扶養家族のようなものだということです。
例えば、自宅から駅に行くまでの道路が、1kmだとすると貧乏人が納税した税金することによってできた部分は1mm程度かもしれない。
しかし堂々と1kmを歩くこともできる。
やましいという意識は皆無。
生きてゆく上でコスパが良いのは貧乏人です。
ろくに税金を払わず、しかし恩恵は人一倍受けることができます。
自分では税金をろくすっぽ払わないのに、
・道路は整備されているし、夜になれば街灯が点き足元を照らしてくれます。
・子供が学校に行くのに補助金を貰えます。
・選挙権は1人1票もらえます。
・国から生活費を貰えます。
・借金をたくさんするとチャラにしてくれる制度があります。
・健康保険にタダで入ることができます。
もう致せりつくせりです。
正に貧乏万歳!
このサイトでは貧乏人の事をバカにしているかのような表現をしていますが、確かに筆者は貧乏人が嫌いです。
何故なら、貧乏は生活習慣病のようなものだから。
偏食、運動不足、喫煙、過度の飲酒等不規則な生活で病気になるって、自分から病気になっているようなもの。
貧乏も同じです。
貧乏は避けることができますからね。
図書館に行けば無料で本を貸してくれます。
一生かけても読み切れない程、本があります。
ネットはほぼ無料で、世の中の情報を集めることができます。
給料は自分の価値です。
安月給で愚痴を言うヒマがあるのなら、本の一冊でも読んでスキルアップをすればいいのです。
貧乏は治る病気にもかかわらず、直さないのは自分が堕落しているからに他なりません。
貧乏な人は、理由付けが大好きです。「●●だから貧乏で。」という言い訳を考える天才。
理由を見つけて、自分が貧乏なのは仕方がない。と自分に言い聞かせるのです。
私から言わせれば全然的外れな話。
お金を稼ぐことができる人は、どんな状況であれその状況からできることを愚直にしているだけです。
出来ない事に対する言い訳などしません。
貧乏であることは罪です。
できる努力をせずに貧乏のままでいて、社会的恩恵を受ける。
世の中全員が貧乏になってしまったら国家が破たんします。
つまり、貧乏は世の中を破たんさせる要因だという事。
人生はいろいろですから、突発的な事由で急に貧乏になることがあるかもしれません。
その為、貧乏=罪というつもりはありません。
貧乏が罪なのではなく、貧乏で居続けることが罪なのです。