超手抜きの家計簿作成法
「家計簿をつけれない」というお話しをよく聞きます。
確かにきっちり家計簿をつけようと思うと結構大変ですよね。
実は、私も3年前まで、超適当で、いつも、領収書やら、請求書を探していました。
今考えれば本当に時間がもったいないと思います。
今回は、マメじゃなくても、めんどくさがり屋さんでもできる家計簿作成術をシュアします。
家計簿をつけることになったきっかけ
実は、私が家計簿をつけはじめたきっかけは「時間がもったいない」という所からでした。
というのも、私は、複数の収入があるので、毎年確定申告するわけです。
毎年同じ時期に、一年分の領収書をひいひい集めては、まとめる生活。
いつも、〇月分の請求書がない。〇月分の領収書は?と探し回っていました。
本当にメンドクサイ。。。
これがきっかけで、「時間も頭も使わない書類整理の方法」を考え出したのです。
ポイントは1か所にまとめること
まず、日常生活でお金を支払ったものは、財布に領収書を入れることにしました。
当たり前のような話ですが、当時は、ポケットに入れたり、車のメーターや小物入れに入れたり、カバンにそのまま入れたりと、常に入れる所がマチマチであったので、探すときもそれぞれ探さねばいけませんでした。
これを、どんなものでも、いったん財布にレシートや領収書を入れ、家に帰ってきたら、即出すことにしました。
そうすると、毎日のルーティーンが出来て、帰宅=領収書を財布から出す。
財布はいつもスッキリする→気持ちがいい。
という流れができました。
超、適当管理法
私が使っているのは、ご覧の通り、どこにでも売っているフラットファイル(という名前だったと思います)です。
使わない、裏紙をセットし、領収書を糊でペタペタ貼るだけです。
これで、週一回程度、総支出を計算します。
私は、確定申告をするので、経費の項目別と経費外の集計をしますが、一般の方でしたらそこまで不要です。
全体の把握をし、家計を節約する必要が出た時だけ、項目別の支出を算出すれば良いと思います。
法人であれば、領収書と請求書を別に綴じて保管するのですが、個人レベルで言えば、電気や電話などの請求書と、領収書を一緒に閉じても良いと思います。
それほど、量が多くないですからね。
基本的に振り返らない
性格的な事だと思いますが、反省とかは嫌いです。
元々、確定申告の時に楽をしたい。という、怠け者の発想から始めた家計簿ですから、基本見直しません。
振り返ってもお金が増える訳じゃないですしね。
ただ、お金が予想以上に無くなった時に見直します。
だれでも「アレ?何でこんなにお金少なくなっちゃったんだろう?」っていうときありますよね。
その時には、少し遡って見直して、原因を把握するために使ったりします。
家計簿を見て楽しむ方法
振り返ることはしない。と書きましたが、ある時にふと思いついたことがありました。
この支出。魔法を使って、消すことができないかと。
もちろん私は魔法使いではないので、使ったお金を戻すことはできません。
しかし、レシートを見るうちに気づいたのです。
この米が、タダで手に入ったらなと。。。
米がタダで手に入るなんてことは、泥棒でもしない限りありえない。と思いますか?
実は、米をほぼタダでゲットする方法はあります。
米だけではありません、酒や肉、魚など。
他にもほぼタダでゲットする方法はあるのです。
【参考記事】
米をタダでゲットする方法
焼酎をタダでゲットする方法
ふるさと納税を使わない人はおバカ
この事に気が付いてからというもの、私の関心は、「どう支出を上手く使うのか」という一点に集中しました。
ものを現金で買うのは、損だと気づき、支払は全部クレジットカードにしました。
例えば日用品は全て楽天カード。
今なら作るだけでポイントが無料でもらえます。
重い荷物を家まで持ってくることなく楽ですし、どんどんポイントが貯まります。
基本使ったお金の1%がポイントとして付与されますが、楽天ショップで買うと、4倍とか10倍というものも珍しくありません。
先日書いた
クレカポイントで美肌という記事で紹介した、化粧水も楽天ポイントを使ってタダで手に入れたものです。
電気、ガス、水道、電話なども、全て、銀行引き落としを止めて、クレカに。
どうせ払うなら、賢く払わないとどんどん損をすることになりますからね。
クレカにすると、もう一つ良いことがあります。
支出の合計が集計しやすいのです。
自動的に計算して送ってくれますからね。
もちろん、内訳は自分でないと把握できませんが、全体の金額が把握できるだけでも、役に立ちます。
家計簿を付けるとお金が貯まる理由
家計簿をつけるとなぜかお金が貯まります。
理由を考えてみたのですが、一番の理由は「使うことに対する抵抗感」だと思います。
レシートを紙に貼るのですが、「こんなに使った。。。」という意識が刷り込まれるのです。
無くても困らないお菓子など、ちりも積もれば山となるの格言の通り、1円、10円、100円の支出が減ることによって、結局お金が貯まるのです。
更に、前述したようにポイントを貯め始めると、貯まるのが楽しくなります。
ポイントも財産。
お金も財産。
ポイントを貯めることが快楽に感じると、お金を貯めることも快楽になるのです。