社会保険、国民健康保険が社会に不要な理由
社会保険に国民健康保険。
国民の大部分が加入している健康保険です。
加入は義務化ですからね。
保険料未納で保険証が切れてしまった人以外、加入しています。
さてこの健康保険。
詐欺的に高いなと思ったことはありませんか?
なぜ、健康保険に入らなければいけないのか?
そもそもこの制度とは何か?
健康保険は相互扶助のシステムだが実は
社団法人国民健康保険中央会からの抜粋です。
国民健康保険(国保)とは、病気やケガをした場合に安心して医療を受けることができるよう、加入者が普段から保険料(税)を納め医療費の負担を支えあう、助け合いの制度です。
国保は、すべての人が何らかの医療保険に加入することとなっている我が国の「国民皆保険制度」の中核として、地域住民の医療の確保と健康の保持増進に大きく貢献しています。
なお、国保は、市区町村や国保組合(保険者といいます)により、加入者(被保険者といいます)が納める保険料(税)によって運営されています。
国保の保険料(税)収納が不足すると、十分な給付が行えなくなり、国保に加入している方の医療費負担が大きくなってしまいます。
助け合いの制度である国保を守るためにも、必ず納期までに保険料(税)を納めるようにしましょう。
一言で言えば、「治療費は高額だから、みんなで負担しあいましょうということですね。」
一見、良い制度のような気がします。
しかし、相互扶助を強制的に行うシステムって必要あるのでしょうか?
理屈としては理解できますが、私は違和感を覚えます。
通常の生命保険と同じように希望者だけ相互扶助をすれば済む話。
健康保険の加入を止めることができるのか?
基本、健康保険を止めることはできません。
但し、保険料未納で保険が失効する場合、止めたのと同じ状態になります。
もっとも保険料未納をすると延滞金が取られますので得策ではないですが。
また、社保から国保になる際に国保の加入手続きをしなければ自動的に未加入の状態にはなります。
人の生死の根本的なこと
そもそも、病気やケガで人が死ぬのは自然なことではないか?と思うのです。
「寿命」と言う言葉がありますが、命がある間の長さと定義されています。
例え病気、ケガであってもそれが寿命です。
そこで聞きたい。
自然の摂理に逆らって寿命を延ばさなければいけない理由ってなんでしょう。
そう書くと、助かる人を助けないというのは見捨てろということなのか?
という反論を受けそうですがそうではありません。
見捨てることと、自然を受け入れることとは違うと思います。
太古から自然を受け入れて生きてきました。
●狩りに出て崖から落ちて死んだ。
●蛇に噛まれて死んだ。
●毒キノコを食べて死んだ。
気持ち的には悲しいけれど、皆自然を受け入れてきたのです。
人を見捨てろということではありません。
このサイトは本質にフォーカスして話を進めているだけです。
見捨てたくないので、自然の摂理に逆らってでも生きたい。生かしたい。
コレって、本人や周りの人の欲求です。
特定の人の欲求を満たしたいのなら、そのコスト(治療費)は全額自分で負担するべきではないか?と思うのです。
実際、日本で受けらない心臓移植の手術の為にアメリカに行くので1億必要だからカンパを集めて~という話をたまに聞くじゃないですか。
もっと平たく言えば、自宅から300km離れている所に住んでいる見ず知らずの人。
この人の治療費の請求があなたの所に来たとしたら、、、
「知らんがな!」って思いませんか?
健康保険料は一言で言えば、見ず知らずの人の治療費をあなたが負担する制度です。
もちろん、見ず知らずの人があなたの治療費を負担してもらえる制度とも言えます。
ということはです。
保険料の負担が少なく、病気がちな人は得する制度であり、
保険料の負担が多く、病気をしない人は損する制度だということです。
国民健康保険の費用も高いですが、社会保険の保険料はもっと高いです。
企業と雇用者が折半するという意味不明な制度もありますしね。
社会保険があるせいで、本来病院に行く必要がない人が病院に押し掛ける現象がそこかしこで見られます。
不必要な診療、不必要な薬がドンドン処方されています。
全て、「寿命という自然の節理に反する」ことをしているおかげです。
そこで提案したい。
今すぐ健康保険制度を止めるべきだと。
自分のことは自分でやればいいのです。
実際アメリカでは健康保険制度は基本ありません。
全部民間の保険です。
健康保険制度が無くなるとどうなるか?
病院が混まなくなる
保険がないと医療費の負担が3倍になります。
ちょっと具合が悪いだけで気軽に病院に行く人が少なくなりますから。
当然、待ち時間が少なくなり時間的に効率が良くなります。
健康に気を付ける人が増える
高い治療費を払いたくないから、普段から健康に気を付ける人が増えます。
特に、食べ過ぎによって太ることは、
・椎間板ヘルニア
・心臓病
・動脈硬化
・高血圧
・糖尿病
挙げればキリがありませんが、食べ過ぎ=病気となることは常識です。
人が食べ過ぎたことによって病気になり、その治療費を相互扶助するってありえません。
そんなことは自己責任です。
歯磨きを充分にせず虫歯になった人の治療費をどうして他の人が負担しなければいけないのか?
出生率がアップ
昔は子だくさんでした。
何故、子だくさんだったかと言うと、寿命が短かったからです。
ドンドン死んでしまうので、ドンドン生む必要があったのです。
生物を見ても分かりますが、生存率が低い生物はたくさん子供を産みます。
逆に生存率が高い生物は子供を多く生みません。
寿命が100年社会などと言われていますが、若い動労人口が増えるほうが経済的には良いのです。
寿命が短ければ短い程出生率は上がります。
労働人口が増えると、税収も上がります。
治療費が安くなる
医療制度は国のシステムですから、例えば注射一本打ったらいくらという定価制です。
健康保険制度が無くなれば、定価が無くなります。
現状のシステムだと患者は、「どこの病院に行っても同じ料金がかかる」と思っています。
しかし、健康保険制度がなくなり自費になれば、コストを意識し始めます。
病院は、低コストえ運営を余儀なくされ競争が生じます。
当然、料金は安くなることになります。
いま、日本の医療は年間40兆円を超えるお金が動いています。
ほとんどの人が知らない医療費以外の無駄なお金
この40兆のお金は全部医療費ではありません。
審査支払機関という、治療費が適正かどうか審査する機関の経費も含まれています。
社会保険は社会保険診療報酬支払基金。
国保は国民健康保険団体連合会という団体があります。
表向きは診療の内容と支出が適正か調べる団体です。
健康保険制度が無くなれば、この団体が不要になります。
社会保険診療報酬支払基金代表理事である
伊藤文郎さんのプロフィール
社会保険診療報酬支払基金代の報酬規程も載っていたのでご案内したいと思います。
【役員報酬規程】
理事長 月額 938,000円
専務理事 月額 886,000円
理事(常勤) 月額 775,000円
監事(常勤) 月額 698,000円【退職金規定】
退職の日における給料月額×0.125×在任期間の月数
【職員数】
未公開
【決算】
未公開
これを見て何を思うでしょうか。
理事は全部で16人いますね。
理事の報酬だけで月額1,267万円のコストがかかっています。
もちろんこれ、私たちが納める税金から支出されています。
健康保険制度が無くなれば、このコストが不要になります。
もう一つの国民健康保険団体連合会ですが、こちらはもっとコストがかかっています。
というのも、こちらの団体は都道府県レベルで団体があるからです。
当然各都道府県レベルで代表者がいて、事務局があり、、、となる訳です。
一極集中すればできるコストをカットすることができません。
まとめ
何だか書いていて、本当に日本という国の無駄な所が見えてきました。
最初は、健康保険を節約する意図で記事を書き始めたのですが、結局日本を離れることが一番の節約という結果に。
若しくは、自分が代議士になって大ナタを振るうか(笑)
日本に住む以上健康保険から逃げることはできません。
できる事は鼻くそみたいな会社を作り、そこで社保に入ること。
給料はスズメの涙程度もらい、不動産所得や有価証券の配当などの収入をひたすら増やす事です。