貧乏人は収納グッズが大好き
何だか貧乏ネタが定番になってきましたが、しっかり貧乏行動を研究したいと思います。
世の中には収納グッズがたくさんありますが、貧乏な人程収納グッズが部屋に多いのです。
なぜ、貧乏な人は収納グッズが好きなのか?答えは簡単。
片づける能力が低いからです。
室内の物が増えれば増える程、生活は豊かになりません。
逆に生活スペースが減り、不快指数が上昇します。
精神的に豊かに生活をするためには、できるだけ物を減らしスペースを空ける事です。
貧乏思考の人はこの逆を行くのです。
物がないと不安になる思考。
持たざる者の考えですが。
若しくは、安いものを見ると、それを逃したら高い値段でしか買えなくなるという強迫観念に襲われるのです。
給料が少ない→安い時に買っておかないと損する。
このような単純な思考なのです。
売り手は、定期的に「目玉商品」をマーケットに投入します。
電化製品などは、値上がりすることが基本的にありません。
新製品が出れば、既存の製品は確実に値段が下がります。
セールをやっているからと言って、まとめ買いをする必要などどこにもないのです。
貧乏思考を持つ人は、不要な物を購入して散財する。
不要な物が増えることで、収納グッズを購入し更に散在する。
収納があるので、更に不要なものを購入して散財する。
まさに負のスパイラルです。
物をなくせば、収納グッズなど不要になることに気が付かないのです。
その証拠に、日中のテレビでは片付けのコーナーが大人気です。
収納マジックなるものが流行っています。
本も
このような本がバカ売れです。
※この本がバカだと言っているのではありません。良い本です。
片付けができない人が世の中にたくさんいます。
普段人を家にあげることを想定していない人は、「人が来る」といっただけで大騒ぎです。
リビングに散乱されたものを、寝室へ押込みます。
普段から不要なものを買わなければ、お金の浪費もしませんし、片付ける手間も省けます。
時間もお金も無駄遣いせずにすみます。
最近では「ADHD症候群」なる言葉を聞きます。
注意欠陥多動性障害というそうですが、
ものごとに優先順位をつけるのが苦手で
・整理整頓が苦手
・忘れ物や失くしものをしやすい
・締め切り間際になって焦って行動
という性質を持っているようです。
何だか、少し気持ちが落ち込んでいるだけで「うつ病」と診断されるかのような感じがしますが、片付けられないのを無理やり病名を当てはめるのはどうかと思います。
片付けることが苦手な人は「ものを買わない」「1年以上使わないものは捨てる」これだけ実践すれば部屋はあっという間にきれいになります。
スペースが少なくなれば、もっと狭い部屋にも引越しができますし経済的です。