2019年8月イデコ成績、ポートフォリオ公開

イデコを始めてから40ヶ月が経過した事を偶然知ったので、成績を確認してみたいと思います。
イデコ20190820

まず、積立金額ですが、920,000円。

1ヶ月23,000円×40カ月です。
毎月2万円程度でももう100万近い。
積み重ねって大切です。

対して利益は、44,801円。
元金に対して4.86%の利益が出ています。

%表記をすると勘違いしやすいのですが、この4.86%は年利ではありません。
いうまでもなく、最初の23,000円は40ヶ月運用していますし、一番最後の23,000円は1ヶ月しか運用していないからです。

年利で計算すると約2.85%程度になります。
それほど高くありませんね。

ただこの表では分からない点が二つあります。
一つは、積立による減税。
私の所得税割合は2割程度ですから、92万円をイデコに積み立てることにより、18.4万円所得税が減税されています。
住民税は約1割ですかね。こちらもも減税。
これは丸ごと利益と考えて良いでしょう。

二つ目は、一つも売却をしていないということ。
分散投資をしていますが、当然利益の出ている投資信託も、損失が出ているものもあります。
世界のお金はぐるぐる回っているだけなので、利益の出たものを売却。
利益の出ていないものを買い増しすれば、良いだけです。

素人には、プロにない「時間的余裕」がありますからね。
では次にポートフォリオです。
20190820イデコポートフォリオ

投資信託の魅力は、なんといっても海外金融商品です。

何故なら、国内投資信託をする理由がほとんどないから。
国内金融資産なら、債券にしても株にしてもリートにしても普通に買えます。
わざわざ高い手数料を払って投資信託にする理由がありません。

とはいっても、そこは分散投資。
残高ベースでは27%程度あります。

積立金割合ベースですと現在は20%です。

新興国株が15%
新興国債権が5%
バクチ的要素が強い新興国は20%の組み入れ。

アメリカ株10%
アメリカ債権15%
アメリカリート35%
アメリカは60%と最も力を入れて購入しています。

昨今、債券利回りが低下してきているので、売却して株にすることも考えています。

金利が低下→株が上がる→不動産上昇という鉄板の流れがあります。
今は、金利が低下し株も下がっていますから。
株は仕込み時ですね。

最後に個別銘柄についても触れておきたいと思います。
所有する商品皆利益が出ているのですが、唯一マイナスが出ているのが、
三菱UFJDC新興国株式インデックスファンド(三菱UFJDC新興国株式インデックスファンド)。

-11,196円で、-10.7%程損失が出ています。
何故?と思って交付目論見書を見ると。。。

資産の上位通貨
1位香港ドル21.2%、2位アメリカドル15.1%、3位韓国ウォン12.0%

組み入れ上位銘柄
1位香港4.3%、2位アメリカ3.9%、3位台湾3.2%

落ちるのも無理ありません。
香港はデモで混乱していますし、ウォンは通貨危機とも呼べるレベルです。

掛金割合15%程度入れているので考え所。
プロじゃないから読みにくい。というか分かんないよね(笑)

ドルコストの原則で言えば、そのままか。