卵を食べる人は一生金持ちにはなれない

投資とは卵をたべないことである。

投資の本質が分かってない人は、卵があれば朝ごはんで食べてしまう。
しかし、それでは毎朝タマゴを買う生活を続ける他ない。

投資とは卵をふ化させニワトリにして、卵を産ませる行為です。

大型連休になれば、国内外に旅行に行く家族の姿が映し出される。
確かに楽しそうで幸せそうです。

しかし私の目には、貧乏人の愚かな行動にしか映らない。

正確に言えば、バカンスに行く映像に映し出されている人の1%程度は愚かでない人。

私の思考において、愚かとは、「労働所得を使ってバカンスに行くこと」「お金を生み出さないバカンスをすること」です。

労働収入は、残存労働期間を削って得たものです。
それを快楽のために使うとは、愚かなこととしか言いようがありません。

なぜ不労所得で行かないのか?

また、愚かなバカンスにいって、インスタ映えする写真をとって投稿する。
救いようがないバカ。

なぜ、美しい写真を撮って売ろうとしないのか?
私なら、旅行中の写真を撮りまくり売る。

旅行記をブログに書いて広告収入を得る。

金を生む手法はいくつもある。

もちろん人生において金だけではないことは私も知っています。
子育ての過程において適度なリクリエーションも必要だという事は百も承知しています。

我が家では、旅行に行く際その原資を子供に伝えています。

この旅行は、貯まったマイルとポイントで行くタダ旅行。
この旅行は、所有している株の配当で行くタダ旅行。

基本がタダ旅行。

私が子供に伝えたいのは、労働所得で旅行に行くなということ。

「お金の為に自分が働いてバカンスに行く」のと「自分の為にお金が働いてくれてバカンスに行く」のとどちらが良いか?
答えられない人はバカとしか言いようがない。

話は違うが何かというとすぐに「金がない」という人がいる。
金はあるものではなく、作るものです。

「金がない」と思考する場合、そこで行き止まりです。

どうやったらお金を作ることができるか?その目的を得るために違う方法はないか?
思考は止まることなく広げることができます。

10,000円が手元にあったら?
私なら投資に回します。
しかし貧乏思考の人は10,000円ばかし投資に回したっていくらにもならない。という思考を持ちます。

例えば毎月1万円をニーサ口座で積み立てるとします。
年の利回りは3%、期間は3年、期末に金利が付くとしましょう。

12回目(1年後)の元金積立合計は12万、利益は1,950円、実質利回りは1.625%です。
何故金利が3%なのに、利回りが1.625%と思いましたか?
まるまる3%の利息が付くのは最初の1回目だけです。

2回目は3%×11ヶ月÷12ヶ月
3回目は3%×10か月÷12ヶ月
という感じで、低下するからです。

この積立を続けてゆくと
24回目 元金241,950円、利益7,548円、実質利回り3.145%
36回目 元金367,548円、利益16,914円、実質利回り4.698%

わずか2年で実質利回り3%を超えるのです。
これが複利の効果。

「投資をすると、損をするかもしれないじゃないか!」

という人がいます。

こういう人に限って1万円を投資せず、バカンスで使っているのです。
投資をして損をする可能性は確かにありますが、バカンスで浪費すれば全額損だということに気が付かない愚か者。

卵を食べる習慣が続くと貧乏になります。