24h営業を辞めたいというコンビニのバカオーナー
コンビニのオーナーが24時間営業しなければいけないにもかかわらず、勝手に辞めてFC元の会社から違約金1700万円請求されたというニュースを見ました。
このオーナーの言い分はこう。
●4年生の5人が卒業してしまってバイトがいなくなった。
●新しく入ったバイトも深夜勤務が多くて辞めてしまった。
●時間短縮営業をFC本部に申し入れたが受け入れてくれなかった。
●FC店オーナーを助ける制度が思ったよりも使えない。
●最低時給が上がって経営が苦しい。
●一生懸命働いても月収20~30万。
あなたはどうお感じになりますか?
私に言わせれば、単なるバカとしか言いようがありません。
私立の高校に入学したのに、規則が厳しいから変えてくれと言っているのと同じレベルです。
こんなバカオーナーにつける薬もありませんが、これからコンビニでもやろうかというチープな脳しかないうすら起業家の為にもこの記事を書いておくことにしました。
何故、このオーナーがバカなのか?
理由は簡単です。
「依存しているから」
これだけ。
そもそも、FCに入るという発想が、依存そのもの。
FCなら集客は楽。
FCなら社員教育も楽。
FCなら商品開発も不要。
何もしていないじゃないですか。
ただ単に労働しただけです。
大学生が卒業で辞めるのは、最初から分かっていたことです。
昼間のシフトが多いと嘘をついて、求人をし結果、深夜のシフトを入れるからバイトが辞めるのです。
昼間のバイトがいるのなら、自分は夜だけ働けばいいじゃないですか。
それをなんですか、苦しいから時間短縮営業を認めろとは。
24時間営業することを条件として、加盟したのにそのビジネスモデルを否定するなど愚の骨頂です。
何もかもFCに依存しておきながら、辛くなると「私はこれだけ頑張っているのに」というならさっさと辞めてサラリーマンに戻れば良いのです。
FCだから何もしないのではなく、FCだからこそ経営者の手腕が問われるのです。
求人にしたって、御暗示FCでもA店のオーナーは嫌だから、B店で働きたい。ということは普通にあるのです。
このオーナーに魅力がないから、人が来ないし辞めるのです。
全ては自己責任。
FCのせいでもバイトのせいでもありません。
このオーナーが使えない人だというだけに過ぎません。
仕事がら詐欺の被害にあった人とよく合います。
詐欺にあった人の多くは、「依存」
重要な部分について「あの人がいうなら大丈夫」という安易な判断を下すのです。
FCは依存型ビジネスモデル。
生殺与奪権は本部が持っていることを忘れてはいけません。