月1冊の本も読まない人は他人の時間を泥棒する人
月に1冊の本も読んでいない。
もちろん、本を読まなくても、せっせと努力して成功する人もいます。
本を何冊読むのか?という単純な話だけでは語れないのですが、分かりやすい指標なのでこのまま話を進めます。
仕事がら、貯金ゼロ、借金多めの人に良く会います。
その人たちの思考の傾向は、外的要因によって現在の自分がいるという認識を持っていること。
病気をしたから、給料が下がった。
残業が少なくなったから、給料が下がった。
消費税が上がったから、給料が下がった。
いいですか、日本には居住場所の自由と職業選択の自由があります。
大いなる自由があるのに、なぜ給料が安いのか?
一言で言えば、社会に対して自分の価値を提供していないからです。
自分の価値は「作業」ではありません。
未来の収入は自分次第。
成功している人は、少なからず努力をしています。
努力もせずに成功している人はいません。
毎月本の1冊も読む事ができない人は、努力していると言えるでしょうか?
毎月1冊の本も読めない人が、どんな価値を社会に提供できるのでしょうか?
そういう事を言うと「いや、本を読みたいけど毎日忙しくて時間が全然ない」という人が必ずいます。
出来ない理由をさも必然のように言う人がいますが、典型的な貧乏思考の価値観です。
貧乏思考で行動するとどうなるのか?
直結するのは「収入」です。
収入と書くと、当たり前じゃんとなるかもしれませんが、もう少し現実的な恐ろしいことを言いましょうか。
あなたのまわりのお友達。
どのレベルですか?
社会的立場のことが浮かぶかもしれませんね。
確かに社旗的地位は大切ですが、必ずしもそうではありません。
毎回会う時に、「進化しているか?」というレベルです。
向上心のある人は、毎日毎日小さな努力をしています。
3カ月ぶりに会ったりすると、以前の状態とは違う人になっています。
逆に言えば、会うたびに変わらない人と付き合っているのは「時間の無駄」です。
仲の良い友達を作ることは人生をハッピーにさせます。
しかし、ダラダラと人生を過ごしている友達なら、あなたに害としかなりません。
もちろん、友達にとって「進化しないあなた」は害です。
先ほどの話に戻りますが、本を読む時間など確実に確保することができます。
トイレに行く時間だって本を読むことはできます。
電車で移動中にも、車の運転をしていても信号待ちの時間は必ずあります。
時間の使い方次第なのです。
「時間がない」という人は単に、時間の使い方がヘタ。というだけに過ぎないのです。
無能な人間は人の時間を奪います。
何回もやり取りしないと要領を得ない、電話やメールを平気でしてきて人の時間を泥棒します。