ネットリテラシーが低い人は貧乏になる
リテラシーと言う言葉。
現代では、技術、能力という意味でつかわれることが多いですね。
ネットには無料の情報が転がっています。
上手く使えば、富を得ることができます。
より良い生活をすることができます。
より楽しく生きることができます。
一方、ネットを使えない人の情報源はアナログになります。
もちろん、そのアナログの相手のレベルが高ければそれで充分です。
というよりハイクオリティーの人脈の間では、ネットの情報よりもアナログの情報の方が圧倒的に価値があります。
上位20%のアナログ情報、中間層60%のネット情報、下層20%のアナログ情報といった所でしょうか。
上位20%の情報にアクセスすることはハードルが高いですが、中間層の60%のネット情報にアクセスすることはたやすいことです。
ネットに乗っている無料の情報は、言い換えれば道路にカネが落ちているようなものです。
しかし、この時。
ネットのリテラシーがないと必要な情報にたどり着くことすらできません。
特に、現在パソコンよりもスマホのアクセスが多くなっています。
一般的な話ですが、パソコンは使う事ができず、スマホしか使えない人はネットのリテラシーが低い傾向があります。
スマホで調べものをすると、非常に面倒で非効率的ですからね。
ネットのリテラシーの話を続けましょう。
例えば、確定拠出年金。
ネットのリテラシーがない人は「確定拠出年金」の名前も聞いたことがない人が数多くいます。
仮に聞いたことがあっても、よほど興味を示さない限りその先に進みません。
ネットの場合は、答えが簡単に手に入るので、少しでも興味があれば確定拠出年金のメリット、デメリットを知ることができます。
調べればすぐに分かりますが、確定拠出年金はメリットしかないと言っても良いくらい、優遇された制度です。
別の事例を挙げましょう。
何か特定の事象が発生した場合、それが本当なのかどうか判断する必要があります。
しかし、ネットリテラシーがない人は、頭の中えその事象を「●●らしい」という処理をすることになります。
スキルがあると、Aという情報が入ったが本当にAなのか?
ネットで調べることができます。
Aを肯定する情報も否定する情報も両方見つけることができるでしょう。
合理的に判断することができます。
この両者の違いは明確です。
昨今、格差社会と言われていますが、この格差は情報処理の格差だと私は考えています。
スマホ程度でしか、ネットに接続しない人。
パソコンでネットで情報収集できる人。
自分で情報を発信している人。
所得の格差が生まれるのは当然です。